「電話切るの早いね」と言われて気づいた、営業の”正義”との向き合い方

営業ノウハウ

おはようございます!

今日は、最近あったお客様とのちょっとしたやり取りから感じたことを書いてみます。

営業社員のストレスがよくわかると思います笑

短めの話になるので、軽い気持ちで読んでみてください。

電話口で言われたひとこと

あるお客さんに電話をかけました。

その方の役職は”取締役工場長”

普段から忙しい方なので、コールが7〜8回鳴っても出られず、「今は手が離せないんだろうな」と思い、いったん切りました。

すると、すぐに折り返しの電話が。開口一番、こう言われました。

「電話切るの早いね。営業だったらね、もっと長くコールしないと」

「切るの早いね」はまだしも「営業としてどうか」なんて言われるとは予想外でした。

正直、「コールの長さで営業としての素質うんぬん言われるなんて」と思いました。

「以前、別の方から”コールが長すぎる”と逆に注意されたことがありまして。今は携帯に着信履歴も残りますし、あまり長く鳴らさないようにしているんです」

という一瞬で作り出したエピソードを話し、暗に「あなたのいう事は主観マシマシですよ」とお伝えしました。

相手は「ああそんなんやね」みたいな返事でした。

ただ、そのあとも「それは営業として失格だよ」というニュアンスのことを言われて、正直モヤッとした気持ちは残りました。

ここで思い出したのが、「正義は人の数だけある」という話です。

工場長にとっては「長くコールするのが営業としての誠意」という正義があり、また別の方にとっては「長くコールする営業はほんと迷惑だ」という正義がありました。

どちらも、その人にとっては正しい考え方なんですよね。

営業をしていると、こういう「人によって正解が違う」場面に頻繁に出会います。

どちらかを否定するわけにもいかず、かといって全部を受け入れてモヤモヤを溜め込むのもしんどい。

そこで大事なのが、「相手の正義に合わせる柔軟さ」だと思います。

カメレオンが周りの環境に合わせて色を変えるように、相手の価値観や考え方に合わせて自分の対応を変えられる人は、営業に向いていると感じます。

これは「自分の意見を持たない」ということではありません。

自分の考えはちゃんと持ちつつ、相手の正義も尊重しながら、その場に合った伝え方を選ぶ。

そのバランス感覚こそが、営業という仕事の難しさであり、面白さでもあるのかなと思います。

正義は人の数だけある。

そう考えると、理不尽に感じる一言も、少し冷静に受け止められる気がします。

まとめ

今日は突然謎理論で営業としての資質を否定された話でした。

営業社員として、人が違えば「Aが正しい」「Bが正しい」両方の話を聞くことが多いです。

それに対するアンサーとは、「人の数だけ正義がある」という真実です。

営業は立場がどうしても弱いので、AかBかを決めることができません。

けれど、そもそもAかBかを決める必要がない、と覚えておいてください。

悩める営業社員のストレスを軽減できれば幸いでございます。

それではまた今度!

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