おはようございます!
今日は最近読んだ一冊の本について書いてみたいと思います。
その本のタイトルは『DIE WITH ZERO』。
世界的なベストセラー本なので、読んだことある方、ご存知の方も多いかもしれませんね。
今日は私なりに要約したこの本の伝えたいこと、そしてこの本を読んで取った私の行動についての話をします。
この記事であなたの人生が少しでも良くなれば嬉しいです。
お金は手段、目的は人生を豊かに過ごすこと
私はこの本を資産形成に関する、いわゆるマネー本だと思っていました。
けれども実際この本に書かれている内容とは、
「お金はあくまで人生を豊かにするための手段のひとつ」という真実です。
日本人に限らず、多くの人が人生で一番お金持ちなのは死ぬ間際だと聞いたことがあります。
また多くの人にとっての労働とは辛く、許されるならばやりたくないものの一つです。
それなのにその辛い労働の対価を手つかずのまま残して死ぬなんて。
たとえばあなたが1,000万円を残してこの世とバイバイしたとします。
時給を2,000円と考えた時に5,000時間、1日8時間労働とすれば625日分がただ働きだったという事になります(少し乱暴な計算ですが)
2,000万円なら1,250日分です。
このお金は自分が生きているうちに使うべきではないでしょうか。
私も新NISAやiDeCoで資産形成をしていますし、それは実際に自分の老後のため、現在の自分からおじいちゃん自分への仕送りです。
それはつまり今の自分の楽しみを犠牲にしているとも言えます。
確かにお金を持つことは選択肢が増えるという意味では悪いことではありません。
それが分かっているうえで、この本の内容はなかなか考えさせられるものでした。
お金は増やせるかもしれない。
でも時間は増やせない。
おじいちゃんになって大金つかんでもやれることは限られている。
人は年老いていき、やれることはどんどん減っていく。
今しか味わえない人生の楽しみまで先送りするな。
子供の成長を間近でみろ。
親と旅行に行け。
数年会えていない学生時代の友達に会いに行け。
この本は資本主義社会の中で、お金を多く持つことが人生の豊かさであると洗脳されている人にとって、自分の人生を取り戻すいい機会になるはずです。
今しかできないことを先送りしない
そんな内容を読みながら、ある人たちの顔が浮かびました。
それは私が20年前にバイトしていたお店の仲間たちです。
私は3年しか在籍してませんでしたが、接客のイロハなど多くを学び、まあ他にもここでは言えない濃い時間を過ごしました。
今でもたまにそこで仕事する夢を見るくらいです笑
今ではほとんどの人が退職して、結婚して、子供が生まれ、県外に住んでいます。
また集まろうやー、を口癖のように言ってましたがいつしか電話連絡さえもしなくなりました。
DIE WITH ZEROを読み終わり、すぐに元上司に電話しました。
「久しぶりやねー、急にどうしたん?」
「ちょっと本読んで、”やりたいこと後伸ばしにするな”て言われたんで電話しました。今度こそ集まりましょう」
相手は笑ってましたが、「そやね。今度こそほんとに集まろうか」と言ってくれました。
ほんとに集まることが出来ればおそらく8年ぶりくらいです。
8年という年月では、確かにコロナ禍もありました。
けどパンデミックが収束しても結局集まりませんでした。
ただただ漠然と「会おうと思えばいつでも会えるし」と先延ばししていただけです。
8年という年月は生まれた子供が小学3年生になる期間です。
新入社員だった若手は中堅社員になります。
それくらい長い時間です。
”いつか”とか”そのうち”が積もりに積もって8年、この本を読んで行動しなければすぐに10年15年となっていたでしょう。
そして「あの時集まっておけばよかった」と後悔したはずです。
行動するきっかけを与えてくれたこの本に感謝です。
昔法事で言ってたお坊さんの言葉を思い出しました。
「人生で決まっていることなんて無い。決まっているのは人は必ず死ぬことだけ。明日も今日と同じように生きていられるなんて思ってはいけない」
まとめ
今回の私の話、パーソナルな内容になりましたが、多くの人にも思い当たるふしがあるのではないでしょうか。
株の調子がいいからって新NISAの積立額増やしすぎてはいませんか?
体が元気なうちにスポーツや旅行にお金を使ってもいいんじゃないですか?
いつでも会えると思って、交友関係をないがしろにしてませんか?
最後にDIE WITH ZEROの冒頭の文章を引用します。
アリとキリギリスの寓話、怠け者のキリギリスは冬の寒さに耐えられず死にました。
冬を過ごすために働き続けたアリは生き延びることができました。
しかし、アリはいつ自分の人生を楽しむのですか?
この寓話における”冬”とは人生の終わりのこと。
アリの人生が正解、というわけではない。


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