おはようございます!
今日も営業マンとしての私の経験から感じた、社会人に必要なスキルについてお話します。
テーマは「作業と仕事は違う」ということ。
一見すると同じように見えるこの2つですが、あなたは違いを言えますか?
実はここを理解しているかどうか、あなたの成長スピードに大きく変わってくるのです。
作業=マニュアル、仕事=自発的行動
まず作業とは何か。
答えはシンプルで、「言われたことをそのままこなすこと」です。
マニュアル通りにやる、指示通りに動く。ミスなくこなすことはもちろん大事ですが、それ以上でもそれ以下でもありません。
一方で「仕事」とは何か。
それは、「目的を考えて行動すること」です。
同じ業務をしていたとしても、
「なぜこれをやるのか?」
「もっと良いやり方はないか?」
「相手にとって本当に価値があるのは何か?」
たとえ今やっている業務が最適解であっても、こういったことを考えながら動く人は、それはもう“作業”ではなく“仕事”をしていると言えます。
ここで大事なのは、「特別な能力は必要ない」ということです。
必要なのは、たった一つ。
「自分の頭で考えるかどうか」です。
この作業と仕事の違いが一番わかるのが、イレギュラーが発生したときにどう対処できるかです。
実際、日常業務においては、日々のルーチン作業をこなす場面が多いのではないでしょうか。
だけどそうではない、トラブル対応が必要になったとき、普段から自発的な行動ができている人は対処が速いです。
被害を最小限に抑えるための、必要最低限の行動
情報を伝えるべき相手を選定する判断力
謝罪と今後の対応について、相手が納得する形で説明できる対話力
言われた事しかしてこなかったマニュアル人間にはとても対応できないことばかりです。
とある女性事務員のはなし
私が作業と仕事の違いを意識するようになったので、とある事務員さんがきっかけです。
その方は今回の記事でいう”作業人間”でした。
前述のとおり、何かトラブルが発生して特別な対応が必要になっても、その人はびっくりするくらい普段通りの業務をこなしていました。
どう考えても、最優先でそのトラブルに対応すべきなのに普通に伝票処理をしていました笑
別の日には、当日に予定変更があり担当者へ伝える役だったその事務員は、電話ではなくメモ紙を机に貼っていました。
当然、担当者がそのメモ紙を見るのは諸々が終わった後でした。
どうしてこんなことになるのか、どう言えば伝わるのかを考えた結果が”仕事ではなく作業をしているだけ”という考え方でした。
また、こういった作業人間の一番の問題点は、代替えが効くことにあります。
昨今はどの業界でも人手不足と言われており、仕事を失うことはないにしても、昇給が見込めない、アルバイトとしての雇用形態から抜け出せないなどの不利益を生じるでしょう。
逆に、仕事ができる人というのは、「この人に任せたい」と思われる人です。
それはなぜか。
その人が、常に“目的”を見て動いているからです。
言われたことだけで終わらず、一歩先を考えている。
相手の立場で物事を見ている。
結果に責任を持っている。
こういう人は自然と信頼され、チャンスも増えていきます。
では、どうすれば「作業」から「仕事」に変わることができるのか。
難しく考える必要はありません。
まずは一つだけでいい。
「これって何のためにやってるんだろう?」と考えること。
これだけで見える景色が変わります。
・この作業は誰のため?
・最終的にどうなれば成功?
・もっと効率のいい方法はない?
こういった問いを持つだけで、行動の質は一気に上がります。
小さなことでも構いません。
例えば、資料作成一つでも
「見やすくするにはどうすればいいか」
「相手が理解しやすい順番はどれか」
こう考えるだけで、それはもう“仕事”です。
まとめ
仕事ができる人とそうでない人の差は、才能ではありません。
ほんの少しの「意識の差」です。
言われたことをやるだけで終わるのか。
それとも、自分なりに考えて価値を生み出すのか。
この違いが、1年後、3年後に大きな差になります。
もし今、日々の業務を”こなしている”感覚があるなら、一度だけ立ち止まって考えてみてください。
「これは作業か?それとも仕事か?」
そう考えられただけでも成長したといえるでしょう。



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